システム管理系コマンドのアーカイブ

dmesgコマンド

用途

カーネルのログやブート時のメッセージを表示する

書式

dmesg [オプション]

主なオプション

  • -c  内容を表示した後に消去する
  • -n NUM表示するログレベルをNUMに設定する
  • -s NUMバッファのサイズを指定して表示する(デフォルトは16392)
  • ※オプションを複数指定した場合は、最後のオプションのみ有効

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2010年2月5日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:システム管理系コマンド

unameコマンド

用途

システムやOSの情報を表示する

書式

uname [オプション]

主なオプション

  • -sカーネル名を表示する(第1フィールド)
  • -nホスト名を表示する(第2フィールド)
  • -rOSのリリース番号を表示する(第3フィールド)
  • -vOSのバージョンを表示する(第4フィールド)
  • -mマシンタイプを表示する(第5フィールド)
  • -pプロセッサタイプを表示する(第6フィールド)
  • -iハードウェアプラットフォームを表示する(第7フィールド)
  • -oOSの名称を表示する(第8フィールド)
  • -a全ての情報を表示する(第1~8フィールド)

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2010年2月4日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:システム管理系コマンド

killコマンド

用途

実行中のプログラムにシグナルを送る(停止する)

書式1

kill [オプション] プロセスID

書式2

kill [オプション] %ジョブ番号

主なオプション

  • -lシグナルの一覧を表示する
  • -s引数にシグナルを指定してプログラムに送る

主なシグナル

  • (1) SIGHUP 端末の切断によるプロセスの終了/プロセスの再起動
  • (2) SIGINT キーボードからの割込みによるプロセスの終了(Ctrl+c)
  • (3) SIGQUITキーボードからのプロセスの中止(Ctrl+\)
  • (6) SIGABRTプログラムの異常終了によるプロセスの終了
  • (9) SIGKILLプロセスの強制終了(※ゾンビプロセス無効)
  • (15) SIGTERMプロセスの終了(※デフォルト)
  • (18) SIGCONT中断したプログラムの再開
  • (19) SIGSTOPプログラムの中断(サスペンド)(Ctrl+z)

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2009年9月14日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:システム管理系コマンド

psコマンド

用途

プロセスの一覧を表示する

書式1

ps [オプション]

主なオプション

  • a自分以外の他のユーザのプロセスも表示する
  • fプロセスの親子関係をツリー状に表示する
  • l更に詳細な項目を表示する(F,UID,PPID,PRI,NI,VSZ,RSS,WCHAN,STAT)
  • rSTATが実行中のプロセス(running)のみ表示する
  • uユーザ名を表示する(USER)
  • x制御端末のないプロセス情報についても表示する(deamonプロセスなど)
  • w画面に出力する幅を広げる
  • cコマンド名を本来の形式で表示する
  • jジョブに関する情報を表示する(PGID,SIDなど)
  • sシグナル形式で表示する
  • vバーチャルメモリー形式で表示する

主なフィールド名

  • USER プロセスの実行ユーザ名
  • UID プロセスの実行ユーザID
  • PID プロセスのID
  • PPID 親プロセスのID
  • PRI プロセスの優先度。値が高い方が優先度が高い
  • NI  プロセスのnice値。値が低い方が優先度が高い
  • VSZ プロセスが使用中の仮想メモリ量
  • RSS プロセスが使用中の物理メモリ量
  • WCHANプロセスのカーネル関数名
  • STAT プロセスの動作状態 ※別表に記載
  • STARTプロセスが開始された日時
  • TTY プロセス制御端末の種類と番号
  • TIME プロセスの総実行時間
  • CMD プロセスのコマンド名

プロセスの状態(STAT項目の説明)

  • R実行中のプロセス
  • S一時停止中のプロセス
  • D割り込み不可能な一時停止中のプロセス
  • T停止又はトレース中のプロセス
  • Zゾンビプロセス
  • W実メモリ上にない、スワップアウトしているプロセス
  • Nnice値が”正”になっているプロセス

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2009年9月12日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:システム管理系コマンド

dateコマンド

用途

現在の日時を表示、設定する

書式1

date [オプション] MMDDhhmm[[CC]YY][.ss]

主なオプション

  • -d引数に日時を指定すると、指定した日時を表示する
  • -R日時を「RFC2822」フォーマットで表示する
  • -s引数に入力された値で、日時を設定する
  • -u表示や設定に世界標準時間(UTC)を使用する

日付・時刻フォーマット

  • MM月を2桁で指定。例:9月(09)
  • DD日を2桁で指定。例:1日(01)
  • hh時を2桁で指定。例:18時(18)
  • mm分を2桁で指定。例:59分(59)
  • CC西暦の上2桁を指定。例:2009年(20)。指定しなくても良い
  • YY西暦の下2桁を指定。例:2009年(09)。指定しなくても良い
  • ss秒を2桁で指定。例:30秒(30)。指定しなくても良い

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2009年9月11日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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