ファイル操作系コマンドのアーカイブ

fileコマンド

用途

ファイルの種類を調べる

書式

file [オプション] ファイル名s

主なオプション

  • -b出力結果に対象のファイル名を表示しない
  • -iMIMEタイプで表示する
  • -z圧縮ファイルの中身についても調べる

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2009年9月20日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:ファイル操作系コマンド

grepコマンド

用途

文字列を検索する

書式

grep [オプション] 検索パターン ファイル名s

主なオプション

  • -E検索パターンに拡張正規表現を使用(egrepと同等)
  • -F検索パターンに固定文字列を使用(fgrepと同等)
  • -G検索パターンに正規表現を使用(デフォルト)
  • -P検索パターンにPerlの正規表現を使用
  • -e検索パターンが”-“で始まる際に付加
  • -f検索パターンを引数に指定したファイルから1行毎に読み込む
  • -i大文字と小文字の区別を行わない
  • -w単語に完全にマッチする行のみ選択
  • -x行全体と正確にマッチする行のみ選択
  • ※grepで利用できる正規表現については、正規表現リファレンスを参照

主に表示に関わるオプション

  • -sエラーメッセージを表示しない
  • -vマッチしない行を表示する
  • -m引数に指定した数だけ、マッチする行を表示(max count)
  • -b各出力行の先頭にファイル先頭からのバイト単位のオフセット数を表示
  • -n各出力行の先頭に行番号を表示
  • -H各出力行の先頭に、マッチしたファイル名を表示
  • -h複数ファイル検索時の出力に、ファイル名を表示しない
  • -o検索パターンにマッチした”部分”のみ表示
  • -q検索結果を表示しない(最初のマッチで終了)
  • -aバイナリファイルをテキストファイルとして処理する
  • -Iバイナリファイルはマッチするデータを含まないものとして処理する
  • -rディレクトリ内を再帰的に読み込む
  • -lマッチしたファイルのファイル名を表示
  • -Lマッチしなかったファイルのファイル名を表示
  • -cマッチした行数のみを表示(-v併用で反転表示)

出力を補助するオプション

  • -A NUMパターンマッチした行の、後ろ”NUM行”も表示
  • -B NUMパターンマッチした行の、前 ”NUM行”も表示
  • -C NUMパターンマッチした行の、前後”NUM行”も表示

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2009年9月17日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:ファイル操作系コマンド

nkfコマンド

用途

文字コードを変換して出力する

書式1

nkf [オプション] ファイル名

書式2

nkf [オプション] ファイル名 > 新ファイル名

主なオプション

  • -jJISコードに変換して表示する
  • -sShift JISコードに変換して表示する
  • -eEUC-JPコードに変換して表示する
  • -wUTF-8コードに変換して表示する
  • -J対象のファイルがJISコードであることを明示する
  • -S対象のファイルがShift JISコードであることを明示する
  • -E対象のファイルがEUC-JPコードであることを明示する
  • -W対象のファイルがUTF-8コードであることを明示する
  • -gファイルの文字コードを表示する
  • -L改行コードの変換を行う ※下記変換オプション参照

改行コードの変換オプション

  • -Lu改行コードを、Unix風のLFに変換して表示する
  • -Lw改行コードを、Windows風のLF+CRに変換して表示する
  • -Lm改行コードを、Mac風のCRに変換して表示する

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2009年9月13日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:ファイル操作系コマンド

lnコマンド

用途

ファイルやディレクトリのリンク(エイリアス)を作成する

書式1

ln [オプション] リンク元パス名 リンク先パス名

主なオプション

  • -b同名のリンク先パス名が存在する場合は、バックアップを行う
  • -f同名のリンク先パス名が存在する場合は、強制実行する
  • -i同名のリンク先パス名が存在する場合は、確認処理を行う
  • -sシンボリックリンクを作成する
  • -vリンクを作成する前にファイル名を表示する

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2009年9月10日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:ファイル操作系コマンド

tailコマンド

用途

ファイルの末尾部分を表示する

書式1

tail [オプション] ファイル名s

主なオプション

  • -c Nファイル末尾の”N”byte分の文字列を表示する
  • -n Nファイルの末尾から”N”行分表示する
  • -f ファイルの内容を監視し、表示を更新する
  • -s N“-f”オプションと併用すると、表示を”N”秒毎に更新する
  • -q ファイル名を表示しない(デフォルト)
  • -v ファイル名を先頭に表示する

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2009年9月9日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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